技術を磨く
職人が技術を磨き、よりよい生地をつくり続ける。
受け継いだ技術を、街の未来へ。
Sustain the Craft
伝統技術を受け継いでいくこと。それは携わる人間、企業の使命でもあります。しかし、日本のすばらしい伝統技術の多くは職人の後継者問題に直面し、継続していくのが困難なケースも少なくありません。
私たちは、create ebara という企業として体系化したときから、この問題を最重要課題として取り組んできました。それを実現するには、この伝統技術をしっかりと土地に根差した"産業"にしなければなりません。
職人はその技術を磨き、よりよい生地をつくり続ける。その価値に見合った価格でお買い上げいただく。その報酬で、さらに職人を育て、より多くの価値ある生地を提供する。産業としてのあたりまえの構造が、"伝統を受け継ぐ"ということの答えでした。
01 / From Craft to Industry
多くの伝統技術にとって、それは簡単ではありません。そのためには、技術・商品が文化として定着し、多くの人々に受け入れられなければいけません。職人は、技術に見合った報酬を手にし、生活や将来の心配をすることなくものづくりに没頭できる環境でなければいけません。そして企業は、多くの人にその魅力、その価値を知ってもらい、お届けできる体制を整えなければいけません。
産業として発展できるサイクルをつくっていく。それができず、失われてしまった技術も少なくないでしょう。しかし、私たちはそれを、少しずつ実現しています。
職人が技術を磨き、よりよい生地をつくり続ける。
その価値に見合った価格で、ものづくりを循環させる。
報酬を次の職人の育成へつなぎ、技術を途切れさせない。
産業として続くことで、丹後の街そのものを育てる。
02 / Material Cycle
私たちが着物の生地をつくり続ける中で、織り機での工程上、ロッドの切り替え時に少しずつシルクが余り一反分使えないことがあります。余った複数のシルクを集め再利用することで、今までとは違った色彩の新たな魅力を持つ生地へと生まれ変わります。これまでは活かしきれなかったシルクを余すことなく生地として利用し、素材を無駄にしない地球環境へも配慮した取り組みを実現しています。
余りを、廃棄ではなく新しい表情へ。
素材の記憶を残したまま、次の生地へ。
産地の技術だからできる、循環の美しさ。
03 / Meaning of Sustainable
私たち伝統産業に携わる者としてもっとも重要なこと。それは、この技術によって、丹後の街が発展していくことです。技術を育て、人々を育て、街を育てる。地域に根差す企業として、この街とともに生きていく。それが私たち create ebara が目指す「サステナブル」な取り組みです。
地域、職人、素材、産業。その循環を美しく保つための、create ebara の取り組み。
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世界や日本の人々が喜ぶシルクの生地を創り出し、もっともっと製造メーカーや職人が尊重される働きがいのある会社を目指します。そして日本や世界の経済成長に貢献していきます。
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日本の伝統衣装「着物」をふだん着やファッションとして着ていただけるよう努力し、その着物のシルクジャカードの技術で世界の人々が喜ぶテキスタイルを創り出し、日本にそして世界に新たな産業を生み出す努力を致します。
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create ebara のシルクを世界中の人々が、この町に見に来ることにより、宿泊、食事、観光、そしてシルクの販売の元に町が潤い、自然の中で皆が生き生きと住み続けられる、まちづくりを目指します。
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地球環境に配慮し、シルクの生地をつくる責任とシルクをつかう責任を考えながら、サステナブルな(持続可能な)企業を目指します。
受け継いだ技術を、ただ守るだけではなく。