紋紙から、まだない織物へ。

— 01 / ORIGIN

すべては、
一枚の紋紙から。

白いシルク生地の陰影と組織

— 02 / THE TANGO WAY

多色の糸ではなく、
組織で描く。

— 02 / THE TANGO WAY

多色の糸ではなく、
組織で描く。

京都・西陣が「多色の糸を重ねて文様を描く」産地であるのに対し、私たちが息づく丹後は、糸の色数を抑え、織物の組織そのもので表情を生み出してきた産地です。

経糸と緯糸の組み合わせ ─ すなわち織物の組織 ─ が、陰影をつくり、立体感を生み出す。だからこそ、一色染めの無地でも、白生地でも、深みと格の宿る織物になる ─ それが、組織で描く丹後シルクジャカードの真価です。

色の数で文様を描くのが西陣なら、丹後は、組織の妙で陰影を描く織り。この織りの考え方は、現代の建築や暮らしのデザインと深く響き合うものだと、私たちは感じています。

— 03 / INTEGRATED CRAFT

紋紙から製織まで、
私たちの手の中で。

デザイン、紋図、紋紙、製織。シルクジャカード織物が生まれていく道のりを、すべて、私たちの手のなかで歩みます。

なぜ、そこまでこだわるのか。それは、デザイナーが描いた一本の線が、織機の上で布へと変わっていくところまで、私たち自身の手で見届けたいから。

ここでしか応えられない、布への忠実さと、つくり手の想いへのまっすぐさ。そんなものづくりの姿勢が、私たちの仕事のすべてです。

薔薇柄のテキスタイルデザイン
01

デザイン

DESIGN
意匠を方眼紙へ描き起こす紋図の工程
02

紋図

PATTERN DRAFT
織りの情報を刻んだ紋紙
03

紋紙

PUNCH CARDS
織機で生地を製織する工程
04

製織

WEAVING
織り上がったシルクジャカード生地
05

織り上がった生地

FINISHED TEXTILE
丹後の風景と白生地、紋紙、織機をつなぐ江原産業のものづくり

— 04 / OUR VOW

新しい産業を、 創り出す。

「江原産業」── この社名には、ひとつの想いが込められています。「新しい産業を、創り出す会社でありたい」と。

紋紙から、織りへ。着物から、世界の暮らしへ。受け継いだ技術を、ただ守るだけではなく、時代に合わせて、もう一度生み直していく。

この想いが、私たち自身のブランド「create ebara」というかたちで、新しい章を始めました。そしてその歩みは、これからも続きます。

NEXT

私たちの、次の挑戦へ。

この織りの力と、ものづくりの姿勢を、どう次の時代へ繋ぐか。その答えのひとつが、INNOVATION ─ 着物用の幅の壁を越える、精密なジャカード織機を迎えたこと。そしてもうひとつが、CREATE EBARA ─ その革新を暮らしに届ける、私たち自身のブランド。

世界基準の生地幅と精密な表現へ。